レジェンド・ゼロ~浅間神社からの挑戦~
レジェンド・ゼロ 2010を終えての感想

しあわせタクシー 原山博臣

この度の挑戦の結果は、天候不順、登山続行の危険度から、五合目での下山を余儀なくされましたが、この経験で多くを学んだ気がします。
 1 チーム全員で辛さや苦しさ、楽しさ、決断、目標を共有し、助け合い分かち合う事のすばらしさ。
 2 何事も一人では難しい事も、チームでなら成し遂げられること。
 3 何事も目標達成を急いではいけない。無理は禁物、ペースの大切さ。
 4 諦めも大切。悔しさも仲間と共有すれば、ポジティブに次の目標に向かって頑張れること。
 5 この登山で出会った全ての人の、温かさ優しさ。
今、経営者の立場で日常の生活を送っていますが、この度の登山で学んだ事を肝に銘じ、そして、和光ベンディングの皆さんの結束力や家族愛をお手本にし、自社の結束力や、家族の絆の増強に活かしたいと思います。

坂井衛生社 坂井一欽

一番初めは、五合目から登るという話でしたが、それが一合目(馬返し)になり、ゼロ合目(浅間神社)になり、大丈夫なのかとかなり不安でした。角田や五頭にトレーニングで登ったりしながら体作りをしてきていましたが、富士登山という未知の世界ということで登山の日が近づくにつれ、楽しみよりも不安が大きくなり、出発の一週間くらい前からは、不安から原山社長と二人で連日のように「あれいるんじゃない、これいるんじゃない」とスポーツ店に通っていました。
今回、悪天候の為、五合目までで断念せざる得ない状況で登頂できなかった悔しさが残りましたので、もう一度チャレンジして次は、必ず登頂したいと思いました
そして、加藤社長を中心とした和光ベンディングの皆さんの結束の強さ、一体感を強く感じ、学ばせて頂きました。自分の会社もこうありたいと感じさせて頂きました。
皆さん、ありがとうございました。

和光ベンディング 大山哲史

残念の一言です。
2010年の富士山登山は5合目から佐藤小屋まで歩いて終わりました。きっとこれにも意味があるのだと感じています。登頂するのは今ではない!2011年の夏であると。
今は、来年に向けて楽しみが増えました。それは、私も皆と一緒に0合目から登頂を目指すことにしたからです。これで名実共にレジェンドゼロだ!カラダを絞り、体力作りを怠らず、来年へ向けて今日からスタートします。

和光ベンディング 松本正弘

マネージャーの松本です。今回の富士登山5合目組でしたがあいにくの雨、風でスバルライン往復や馬返しの往復でほとんど車での移動の中、佐藤小屋までの歩きの下り、そして、5合目までの車を取りに上りそして、馬返しから皆と合流してやっとチーム一緒で歩く事ができうれしかった。また今度機会があるならば、このメンバーで頂上を制覇したいと思います。準備不足な私は次回まで10kg体重を落として皆に迷惑の無いようにのぞみたいと思います。お疲れさまでした。そしてありがとうございました。

和光ベンディング 麩澤健太郎

自分は「万全」の体制で臨むことが出来ましたが、故障者も何名かいた中での今回の富士登山、当然自分も苦しい場面は何度もありましたが、万全ではないメンバーはそれ以上に苦しかったと思います。それでも愚痴も言わず歯を食いしばり登っていた姿を見て、心のそこから「すごいな!」と感じました。
この度の富士登山計画が始まってから第一章が終わるまで自分が感じたのは、自分の今の環境に嘆く事無く取り組む姿勢」、「諦めなければ達成できるんだ!という気概」、そして「嫌な事から逃げずに行なう姿勢」、で特に嫌な事でも好きになれるんだという事、登山は人生と同じでピンチはチャンスと心の底から思えたのは人生の財産だと思います。
そしてやっぱり・家族・は心の支えだなという事をあらためて感じる事ができました。
今回の企画を立ち上げていただいた加藤社長はじめ、一緒にチャレンジしたゼロメンバーに本当に感謝すると共に、来年のネクストステージが楽しみでなりません!!
みんなありがとう!!

和光ベンディング 後藤友則

今回、唯一、その姿を見ることが出来た登山前日。皆で「明日、あそこに立とうとしてるんだよな?。」と指差した頂きに、明らかに他の山とは違う、とてつもない富士山の大きさと威圧感を感じました。
(日本一・・せっかくなんで・・もうないかもしれないんで・・もったいないんで・・0から挑戦してみっか!いっちまうか!)そんな気持ちと、(いや・・あのデカさ・・無理・・腰がもたないかも・・途中リタイアして迷惑かけるなら、無理しちゃいけない。予定通り五合目からで。)という思いが交錯しました。
かなりキツかったので、一人なら途中で諦めたかもしれません。道中、皆さんから温かい言葉を掛けて頂き、チームだったから、一歩ずつ前へ前へと進むことが出来たのだと思います。感謝しています。ありがとうございました。
残念ながら、目的地である山頂に立つことは出来ませんでしたが、いつかまた挑戦し、次回は、皆でテッペンを獲りたい!

和光ベンディング 笹川和孝

前回の角田登山で痛めた膝、正直、持ちこたえられるのか?メンバーに迷惑をかけないのか?心配でした。
しかし、みんなからの励まし、笑いがあり、ペース配分にも気を使って頂き、無事下山する事が出来ました。ありがたく感じました。
来年は、必ず膝を治し、今回あまり手が回らなかった撮影もしっかりやりたいと思います。
レジェンド・ゼロ最高!
みんな、ありがとう!!

和光ベンディング 波田野祐一

5合目までしか到達できなくて悔しかったのが1番の感想です。
体力には自信はありましたが、自分一人で登っていたら登頂は出来なかったと思います。
ゼロメンバーでお互いの長所、短所を補いながら頂上を目指せたので、メンバーの皆さんには感謝です。
絶対にこの「レジェンドゼロ」メンバーで再び、日本一の頂上に挑みたいです!!

和光ベンディング 長谷川拓也

今回、富士登山をして、はじめての登山ではない事、日常的にルート作業をしていることなどの理由から、登山には自信がありました。しかし、登山をしていくにつれて、体の重み、山の傾斜、雨など、登山の難しさを肌で感じる事になりました。
その中でも、一人ではなくチームで登山するという心強さを実感する事ができました。五合目という結果は本当に悔しいですが、今回、経験をして、登山への準備不足や、何事にも挑戦する気持ちの大切さを学ぶ事ができて、本当に良かったと思います。
今回、レジェンドゼロに参加させて頂き、ありがとうございました。
次回も、レジェンドゼロのメンバーの一人としてチャレンジさせて頂きたいと思います。
ありがとうございました。

和光ベンディング 加藤克己

いつも言っている事ですが、すべてにおいて意味があると思います。
今回の結果は、ある意味では“残念”な結果かもしれませんが、それはそれなりの意味があると思います。日常の事の意味を考える人、何かに気づく人、それが自分にとってネガティブな事なら尚更ですが、そういう人と、何も感じない人、考えようとしない人、その差が、成功や幸福や人生の充実感の違いになるのだと、あらためて感じました。
また、私は病気と怪我のため、事前に“登山練習”をする事ができませんでした。
ボルトのように100mを9.58秒で走れと言われても、絶対に何をやったって無理だろうけど、3776mを登る事は、“諦めない”限り出来る事だと感じました。一歩一歩、着実に登れば、頂上へ少しずつ近づいていく。逆に、その場で立ち止まってしまえば、あるいは引き返してしまえば、頂上は遠のいていく。でも、たとえ何かの事情でスタート地点に戻ったとしても、改めて、立ち上がって頂上を目指せば、また、一歩一歩、頂上は近づいて来る。今の一歩の積み重ねだと思いました。
皆さんが話したとおり、チームでなければ、無事に帰ってこれなかったかも知れません。留守を守ってくれる会社の仲間や家族の支えがなければ出来なかったかも知れません。
感謝です。
ありがとう。