Percy’s Activities
The Revelations
アンジィ創刊記念号

20歳の時に単身アメリカへ行っていたが、完全に舐めきって行ったため、学校が始まるまでの当初の三か月は苦労をした。人と話ができない。誰も理解してくれない。これまでに、いや、これからも味わう事が無いだろう孤独感。そんな時、外部とのコミュニケーションが取れないと、人間って内部に意識が向くもんなんです。そうしたら、自分自身を見つめて十ヶ条を書いていました(笑)。辛さが伝わって来るなぁ。

1.
 信じることは、人に活力を与える。そして、まず最初に信じるべきものは 自分自身だ。自分を信じてこそ、人を信じる事ができ、そして人から信じられるのである。
2.
 全てのことが、まず、望むことから始まる。常に、「何をどうしたいのか」を頭にイメージするのだ。
3.
 「努力」は認められるが、それ自体が評価されることは非常に希である。世の中は結果を評価されることの方が多い。しかし、努力によりその結果は重みを増す。
4.
 人間には限界はない。確かに人間の能力に関してはそれは真実である。しかし、個々の分野において限界は存在する。そして、それを見極めなければ、多くの場合問題が起きる。
5.
 何か事をなす場合、運の善し悪しが大きく影響する。確かにこれは先天的なものでもあるが、気の持ちようでかなり向上できる。楽観的に考えるのだ。物事には明暗の両面があるのだから、その光明面を見るように心がけることだ。
6.
 他人に迷惑をかけることを恐れてはいけない。大切なのは迷惑をかけていることに気づき、それを受け止めてくれた人に対して感謝することだ。
7.
 「迷う」と「悩む」は違う。迷ったときはやめた方が良い。もっと、自分の感性を信じるべきだ。
8.
 世の中に無意味なことは何も無い。自分で決断したことなら、なおさらだ。しかし、すぐに結果が出ない、割に合わないことも多いものだ。
9.
 人の気持ちなどわかるわけが無い。しかし、わかろうと努めるべきだ。言い換えれば、相手をできる限り思いやる姿勢が必要ということだ。
10.
どんな時でも笑える、そんな人はきっとカッコイイ。

毎日の人生を楽しく生きる、どうすればいいか、演じればよい。
「自分の人生」というドラマの中で、主役として、
自分の理想の役柄を真剣に演じればよい。

スーフィーと出会う旅
インドの旅

○2月10日
9時間のフライトで成田からインドの首都デリーに到着。日航が建てたホテル・メトロポリタンにチェックイン。流石にホテルの作りは立派だし、お湯やシャワーも問題なし。ホテルの前では、ちょうど、インドの結婚式の祭事がとり行われており、夜だったが賑やかだった。夕食は、チャイニーズ&ジャパニーズレストラン「富士山?」、どっちなんだろうと思ったが、チャイニーズだった。あまり美味しくなかった。
班員が発表になった。三井社長、秋田社長、工藤さん、私の4人で第五班だった。
夜は、ホテルのレストラン(洋食)で二次会。サッポロビールを頼んだが、ぬるかった。ドメスティックビールは冷たくて、薄くて、まあ美味かった。ピザもまあまあ美味かった。メンバーは三井社長、秋田社長、二瓶さん(新津高校の先輩だった)、私の四人。

○2月11日
朝4時起きで、列車でハリドワールへ。朝早いのに駅は人でごった返していた。インドの田舎から、貧しいインド人が職を求めて毎日来るらしい。スゴイ人。インド人に囲まれた席だったので、4時間半は苦しかった。列車の窓から見ると、ようやく?インドの田舎を見た感じ。平気で線路脇でウンコをしている。髪の毛を洗っている。皆、ボーっとしている。のんびりというよりは、無気力な印象があった。パッションが感じられない。これが自然体なのか?
ハリドワールとは、ハリは「神」、ドワールは「入口」という意味。ヒマラヤへ向かう聖者達が、ここで娑婆から離れる場所、聖地である。本当の意味で“神聖な”ガンジス川の入り口でもある。だから、一般のインド人が、ここへ来てガンジス川で沐浴を行う。多くの観光客が集まり賑やかな場所。全裸になり沐浴した。水が冷たい。上流のためか、思ったよりは水は綺麗だが、日本だったら入らない水の色。でも、何となく気持ちよかった。身が清められた感じ。たまたま、川端で悪魔祓いをしている人がいた。恐るべきインド人。
ちょうど、ミサンガを作っているインド人がいたので、三井社長、秋田社長、私でミサンガを入手。お金はその他の人の分まで、秋田社長が払ってくれた。1つ5ルピーだから、約10円。100ルピー札しかなかったので、20人分だった。あの親父、今日は良いあがりだっただろう。金運を招く、金色(黄色)のミサンガがちょうど3つだけあった。三井社長と秋田社長とおそろい。運命を感じる。
その後、車で聖地リシケシへ移動。ホテルは、ガンガー(ガンジス川)ビーチリゾートと言って、ガンジス川沿いのリゾートホテルっぽい。まあまあ綺麗なホテルだし、気候もちょうど良かったので、過ごしやすかった。でも、やはり、シャワーは出なかった。ただ、お湯は出たので問題なし。一部屋ずつ風呂場に湯タンクがあって、自分で電気スイッチを入れてお湯を作るタイプ。事前にスイッチを入れないとお湯が出ない。
ホテルで、参加者の自己紹介をした後、ガンジス川のほとりで毎日行われる聖火儀式に参加した。ガンジス川の水面が地面とほぼ同じ高さになっているので、地面(大理石?)に座ると、水面と一体化した感じがする。そして、川の中には桟橋のようなものがあり、そこにシバ神の巨大な像がある。時刻が夕方なので、夕日がとても綺麗だったし、雲は鳳凰のような雲になるし、とても神聖な印象と、同時に懐かしさを感じた。儀式では、炎がたかれ、音楽が演奏され、とても心地よかった。涙が出そうだった。
白人の女性が可愛かった。インドにはまったのだろうか・・・。
夜は、氏家さんの部屋で宴会だった。

○2月12日
最初のバースデーメールは、ラウンドワンだった・・・。
朝5時から、ヨガの体験をした。初めてやるが、とても気持ちよかった。体が、本来の正常な位置へ修正される感じ。でも、自分が体が硬い事、筋力が低下している事が、あらためて自覚され、悲しかった。朝礼に、ヨガを取り入れたい。
8:30分に出発して、9台の車で聖地シムラーへキャラバン隊がスタート。インドらしいインドの田舎。どこか、チベットを思い出す。道が悪いため、車酔いの方が続出。運転手達は、同じ仲間なのに、何故か、スピードを競うように運転している。意味不明。でも、運転が非常にうまい。チベット人もそうだった。
昼食のために立ち寄った街が印象的。裕福な街なのか、街も綺麗だし、女性も綺麗だった。学校があったが、学生の女の子は皆綺麗だった。そして、皆、楽しそうだった。あの無気力なインド人達とは違う。
12時間かけて、ようやくシムラーに到着。途中で、車が2台ほど転落していた。ホテルはクリフリゾートホテル。高度が3200mあるそうで、夏はインド人の金持ちの避暑地のような場所らしい。という事は、冬は、誰も来ないような場所。当然、貸し切りのような状態。3200mという事で、高山病のリスクもあるが、まあ、このくらいなら慣れたもの。ホテル自体は、思った以上に綺麗なホテルだが、とにかく寒い。小さな電気ストーブがあるが、きかない。部屋の中でも1、2度か。外は雪。インドに来て雪とは。だから部屋の中でもダウン着用。寝る時も寒い。でも、お湯は出た。シャワーはNG。風呂に入ったら風邪をひきそう。
聖者ラーマンババが800kmを車で向かっているが、途中、崖崩れで通行止めのため、来れないかもしれないと連絡あり、ババは飛行機がダメらしく、スーフィーに会えないのか思ったが、無事に、夜、ババが到着したようだ、良かった。
12日の朝、景山先生に「今日は何かが違う。オーラが違う。」と言われた。何か良い事があったのか、あるいは誕生日とか、と言われた。おそるべしオーラ&景山先生。誕生日をインドで迎える、まして、聖地シムラーで迎えるというのも縁だと感じた。必然だと感じた。こういう日には、大きな目標を宣言すると良いと景山先生に言われた。そういうものらしい。こういう日に宣言した事は願いが叶うらしい。
夜、皆さんに誕生日を祝ってもらった。私の誕生日と、杉原先生の奥様(15日)の誕生日の合同パーティーだった。私達は主賓席。奥様と二人でひな壇にあげられ、結婚式のようだった。ケーキも用意してもらったし、プレゼント(ガネーシャ)も頂いた。すごく嬉しかった、感動。服部先生のお祝いの言葉が長かった・・・。その後、私と奥様がそれぞれの夢や目標を皆さんの前で宣言した。私の目標は、
(1)銀座で一晩で1200万円使う(秋田社長の知人の話)
(2)三井社長、秋田社長と三人で1000億円稼ぐ。(景山先生の病院建設で500億)
(3)寺子屋を創る。
寺子屋で何を伝える、教えるのか、それを含めて、このインドの旅で何か見えるかもしれない。必然。
夜、三井社長の部屋でラーメンパーティー。塩ラーメン、美味かった。味噌汁も美味かった。久しぶりに最高の誕生日だった。

○2月13日
1日、ラーマンババ、スーフィーと共に瞑想。
ババに拝謁して最初に言われた事は、あなたは「ラッキー(幸運)な人」「優しい人」「お金もたくさん入る(財運あり)」。大切な事は、お金の使い方。人の役に立つような使い方をするのであれば問題なし。寺子屋(学校)もOK。人のために使いなさい。
また、追加の個別拝謁もさせてもらった。その際、親父の事を聞いたら。答えはシンプル、「お父さんは正しい」「お父さんのプライドは大切」「あなたがうまくやる努力をしなさい」というものだった・・・。
夜、ラーメンパーティーパート2では、小林夫妻も参加。離婚や何やらあった夫婦。飲み過ぎた。

○2月14日
バレンタインデーなので、参加者の女性がチョコレートを配っていた。
朝、参加者の一人がUFOを撮影していた。おそるべしヒマラヤ。
6時に起きて、車で駅まで移動。雪道が心配だったが、氏家さんが雪を解かす祈りをしてくれたので大丈夫だった。おそるべし氏家さん。
シムラー駅からトイトレインという列車でカルーカまで移動。予想以上にひどい列車だった。山岳列車なので、約100kmの道のりを6時間かけて走る・・・。列車はボロボロで、雨漏りがしてきた。秋田社長がティッシュをつめて雨漏り対策。やまの新商品の試作をもらって、秋田社長と二人で額につけていたら、停車駅でインド人達に注目され、写真を撮られた。面白かった。カルーカから少し、いやだいぶ?良い列車に乗り換え、4時間かけてデリーへ到着。合計10時間の列車の旅。やはり、移動時間が長い旅は、思いの外疲れる。
インドで最後の夜。綺麗なメトロポリタンホテルで、思う存分、シャワーを浴びた。お湯はありがたい。気候も温かい。ホテルのバーで皆で飲んだ後、秋ちゃんの部屋で、松村先生、高橋先生と四人で、朝4時まで晩酌。楽しかったが、酔った・・・。
当然翌日は二日酔い。

○2月15日
夜の便で日本へ。紅茶屋さんとお土産物屋さんに行った。その後、現地インド人が買い物をするバザールへ行ったが、時間が無いため、あまり見られなかった、残念。
夕方、カンさん(インド人ガイド)達と空港でバイバイ。空港のバーで飲んで日本へ。
翌朝、8時に成田に到着。
午後には新潟に帰ったが、やはり、日本はすばらしい。
でも、また、インドへ行ってみたい。
玄士郎は必ず連れてきたい。

肝臓に良いマントラ
 「オン・ソンバ・ニソンバ
  ウン・バサラ・ウン・ハッタ」
これを三回繰り返す。(ゴウザンゼ(降三世?)明王のマントラ)

トルコ、香港マカオの旅
オーランド、チベットの旅
アダム徳永氏とともに
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